上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
このブログは、夜遊びを中心としておりますが、少しだけ離れまして、書籍をご紹介したいと存じます。
折角タイに行く訳ですから、タイの文化やタイ人の気質など、そういうものに対する理解があれば、より楽しく
夜遊びも出来るのではないか、とそういう気がいたします。
1.まず、必読と思われるのはこの本でございます。
英書でございます。
ですが、受験英語をそれなりに通っている方であればまず問題なくスラスラ読めます。
平易な単語と難しくない文法で書かれてございます。
小説ではありますが、とあるGGB(ナナプラザにある「Zombie」という架空のバー)が舞台です。
そこにひょんな事から訪れたPete(farang)が、あるGB嬢にハマり、人生を破滅させていく様を、色々な登場人物との
絡みの中でリアリティ高く描いていきます。
例えば、Peteがタイにいない間に、僕を思い出して、と渡した(買ってやった)金のネックレスを、Joy(Peteが嵌るGB嬢)
が躊躇することなく質入れ、後からそれがばれると、
「I not have money. Sorry. But I love you. Only you.」
で言い逃れ、とか。
GB嬢の生態が生き生きと(?)描かれた傑作です。
わたくし、エンポリウム(BTSプロンポン駅)の紀伊国屋で購入いたしました。まあ、洋書を扱う本屋なら置いてあると
思います。
是非お読み頂きたいと思います。わたくし、帰りの飛行機+家で朝4時までで一気読みでございました。
2.そして、これ。Hな本ではございません。タイ人の気質などが、思わず笑ってしまうようなエピソードと共に
紹介されている柔らかい本です。
3.最後は、タイの通史でございます。とは言え新書ですから、そんなに時間も掛かりません。
現在のラーマ9世に対する敬意はどこから来るのか、欧米列強が席巻した第2次対戦前まで、どうやって独立を
保ったのか、そういう歴史を眺めながら、現在に至る流れを理解することが出来ます。
帯にある、「世渡り上手」の中身が、本書を読めば理解できると思います。
GGBに行かれる方には、とにもかくにも、1.の「PRIVATE DANCER」は是非手にとって頂きたい一冊でございます。
次回から、次のエピソードへ移ります。
時期が遅れてメールを返信してきたレインボー1嬢との再会(?)や、レインボー2での新規嬢とのやり取りなど、を
中心に書いていきたいと存じます。
- 2012/11/03(土) 10:00:00|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
Private Dancerは面白いですね。
以前、Tさん(ティーラック嬢のフェーン)のコメント欄にgogo嬢との付き合い方を辛口で書いたのは、
この書を読んでいたからです。自分自身でも似たような経験を繰り返して、既に答えが出てます。
数年前にパタヤの古本家で見つけて購入しました(パタヤカン Topsの2F)。
元の持ち主が、大事だと思われるページに折込がしてあったり、更に前の持ち主が鉛筆でマーキングしてあったり、
1冊の本を通じて複数の方が各々の感情を巡らせた跡が伺える古本でした。
読んだ後に私もタイで売却しており、新たな購入者が手に取り、何かの戒めを感じて更に次の購入者に渡ると思います。
この書(古本)の輪廻転生は物理的に尽きるまで続くと思いました。
- 2012/11/03(土) 22:47:23 |
- URL |
- 純白 #uzqa5iSc
- [ 編集 ]
純白さん
そうですか、もうお読みになっていましたか。
小生、まだGGBに嵌る前にこの本を読んだお陰で(?)、悪い意味で嵌ることなく、「疑似」恋愛を楽しめているような気がします。
- 2012/11/04(日) 20:19:36 |
- URL |
- アロイ #-
- [ 編集 ]